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【導入事例】東京都東大和市様 アウトリガー付き災害対策用トイレ

作成者: ソリューション営業部|2026.08.03

~ 災害時のトイレ対策として、自己処理型トイレという選択 ~

豊かな自然と穏やかな住環境が魅力の東京都東大和市様。市民の安全・安心な暮らしを守るため、災害対策にも先進的に取り組まれています。

これまでもマンホールトイレをはじめとする災害時トイレの整備を着実に進めてこられた東大和市様が、さらなる対策強化として導入されたのが、自己処理型トイレ『スマイレット』(アウトリガー付き)です。
2026年2月、災害発生直後の初動から復旧までの長期にわたる衛生環境の確保を目的として、新たに導入されました。

本記事では、多くの市民に愛される東大和市様の魅力をご紹介するとともに、今回の導入に至った背景や製品選定の狙い、そして実際の設置時の様子をご紹介します。

目次

1. 東京都東大和市様のご紹介

2. 東大和市様の防災に対する取り組み

3. 東大和市様が新たに導入した災害対策用トイレ

4. スマイレットについて 

1. 東京都東大和市様のご紹介

都心へのアクセスも保ちつつ、豊かな自然と穏やかな住環境が共存し、自然の中でアクティブに過ごしたい人、静かな環境で暮らしたい人、そして子育て中のファミリーにぴったりな東大和市。その魅力をご紹介します。

東大和市の場所

東京都の真ん中より少し西側、「多摩地域」と呼ばれるエリアにあり、北は埼玉県所沢市、東は東村山市、南は立川市、西は武蔵村山市に囲まれています。

都心から見ると、新宿から電車で約35分の距離。
「都心からちょっと足を延せば、こんなに緑豊かな場所があるんだ!」と驚く人も多い、まさに「都心から近いオアシス」です。
 

豊かな自然

【狭山丘陵】
 
武蔵野台地の西にある10キロメートルほどの丘陵です。
東に向かう大きな谷2本を利用して、狭山湖(所沢市)と多摩湖(東大和市)が作られています。丘陵をおおう雑木林は、かつては薪炭林等人為的に管理された農用林であり、その地に住む人々と共存してきました。
 
この丘陵を背にする東大和市では、都市にうるおいをもたらす狭山丘陵の緑と湖の自然環境を次代に引継ぎ、市のシンボルとしての景観を将来にわたって維持できるよう、その保全が進められています。
 
【野火止用水】
 
市の南端を流れる用水です。川越城主の松平伊豆守信綱により、承応4(1655)年に玉川上水から分水して作られました。昭和48(1973)年に流れが途絶えてしまいましたが、翌昭和49(1974)年、東京都歴史環境保全地域に指定され、昭和59(1984)年に清流が復活しました。
 
また、市の南端のかつてホタルが飛びかった野火止用水には、清流を復活させ、養殖により再びホタルの姿が見られるようになっており、野火止緑地の木々の緑と、流れとがあいまって、静かなくつろぎの場となっています。 
※出典:東大和市HP
 

のびのび過ごせる穏やかな環境

市内には大小さまざまな公園が点在していて、子供たちの元気な声が響いています。
 
市の北部に位置する狭山緑地は、植物や昆虫類、鳥類などが身近に観察できる貴重な緑地です。市民を始めとし、やすらぎの場、憩いの場として広く活用されています。
※出典:東大和市HP

2. 東大和市の防災に対する取り組み

東大和市様では既に多くの防災に対する取り組みをされております。

本記事では、その一部をご紹介します。

 応急給水拠点

大地震等の災害により各家庭で断水の被害が出た際には、東京都水道局並びに市による応急給水により供給することとなっています。水の配給を受けるためには、小中学校等の避難所へ行き、受け取るほか、東京都水道局の応急給水拠点2か所から直接配給を受けることができます。

【東大和市の給水所】

・上北台給水所(上北台一丁目801番地の1)
・東大和給水所(桜が丘三丁目44番地)

お近くの給水拠点の検索には「東京都水道局アプリ」が便利です。GPSの位置情報をもとに現在地から近い順に給水拠点を表示します。災害時には、給水拠点の開設状況もお知らせいたします。詳しくは、東京都水道局公式サイトをご確認ください。

なお、各応急給水拠点施設には、自家発電装置(ディーゼル発電)が整備されており、停電時においても施設内地下に貯蓄されている水を吸い上げ、施設内に備蓄されている給水キット等から水を出せるよう整えられています。

災害対策用マンホールトイレ

東大和市様では、今回の災害対策用トイレの導入される以前より、トイレが使用できない場合に備え、避難場所となっている小・中学校などに災害対策用マンホール式トイレの設置が進められています。
平成26年度に全中学校及び上仲原公園、平成27年度は第一小学校から第五小学校の小学校5校及び桜が丘市民広場、平成28年度は第六小学校から第十小学校及び二ツ池公園において設置がされました。
なお、マンホールトイレ及びトイレテントは、防災備蓄コンテナ・倉庫に収納されています。 

3.東大和市様が新たに導入した災害対策用トイレ

 マンホールトイレを含め、既に防災対策としてトイレの整備が進められている東大和市様。

そんな中で東大和市様はなぜ新たに災害対策用としてコンテナ型の自己処理型トイレの導入を決めたのでしょうか。

導入経緯

『災害時に自分で守った命を健康な状態で町の復興とともに自分の健康を取り戻す』ためにも対策をうっておくことは必要とのお考えから、さまざまな対策が進められている中でもトイレは最優先の課題とのお考えから導入されました。

日経CNBC『防災を支える超人たち Bol.2』にて、市長 和地様のインタビューと設置時の様子が放送されましたので、ご紹介します。(該当部分:1分35秒~3分35秒)

アウトリガー(ジャッキ)付き災害対策用トイレの特色

今回、導入されたのはジャッキ(アウトリガー)付きタイプです。

ジャッキ付きのコンテナトイレは国土交通省「道の駅における高付加価値コンテナ活用ガイドライン」にも掲載されており、クレーンなどを必要とせずにトラックへの積込ならびに運搬することが可能です。

その特性から、災害発生直後などクレーンが手配困難な状況下でも迅速かつ柔軟にトイレ環境を構築できるのが最大の強みです。

設置したトイレの主な概要

・トイレ2室(洋室)

・アウトリガー(ジャッキ)

・浄化処理能力:500回以上/日

・減容能力:約100回/日

・処理水の水質:大腸菌検出無し

・受入容量:約4,000回(1,000L)

・重量(空重量):4t未満

・サイズ:4tトラック運搬可能

・電源

     商用入力: AC100V

  独立電源:太陽光発電システム2.20kW・蓄電池15kWh

4.スマイレットについて

スマイレットについて

上下水道インフラに接続せずに使用できる、水循環式の自己処理型の水洗トイレです。

 災害拠点に設置しての平常時利用にも、災害発生時に被災地へSMiletを移設した場合でも、100V電源さえあれば初期給水後すぐに利用いただける、フェーズフリーの防災トイレであり、『いつでも、どこでも、快適な』災害対策トイレです。

 


運用とセットでご提案

 スマイレットは設置場所や運用方法にあわせたカスタマイズを前提とした製品です。

コンテナ一体型のほか、連棟型やジャッキ付き、バリアフリータイプなど様々なバリエーションで稼働しています。

東上ガスでは運用方法とセットでより良い方法をお客様と一緒に考え、ご提案いたします。

 

【スマイレットに関するお問合せ先】

東上ガス株式会社  ソリューション営業部 環境事業課

住所:埼玉県富士見市水谷東3-9-1

電話:048-473-2614(平日8時30分~17時)

 東上ガスでは、本記事でご紹介させていただいた水循環式トイレ『スマイレット』はもちろん勿論、災害対策製品や省エネ機器、環境対策機器など多数お取り扱いしております。